8月の読書記録
「幸せをお金で買う」5つの授業
とても面白かった。
お金がどれだけあるかより、どういうお金の使い方をしたら幸福を感じられるかという話。
最近この原則に従ってお金を使うようにしてみてるけど、結構気分よく生活できるようになった。
そうするとケチっぽくなりづらい気がする。経験を買うのと他人のためにお金を使うのが今のところ実践しやすいかな。
混沌を泳ぐ -PROGRESS STORY-(1)
オリラジあっちゃんの自伝小説。どんな事考えてるんだろうと思って読んでみた。
動画よりも実際の気持ちを知れた気がする。
PERFECT HUMANでバズってから危機感をおぼえて、オンラインサロンを立ち上げ幸福洗脳、YouTube大学やカール・フォン・リンネ立ち上げまでの葛藤や歴史、気持ちが綴られている。 やっぱり外からみて成功していると感じる人はそれ以上に失敗して、なおかつ挑戦し続けている人だった。まず行動して失敗してそれを乗り越えないと大きなものはなかなか得られないなぁ。
一九八四年
党、ニュースピーク、二重思考などディストピア社会を構成するものが綿密に作り込まれていて圧倒された。この世界では過去は改変され、体だけでなく心まで完全に支配・管理される。執筆当時にありえた世界の一つの可能性として、その後の世界に影響を与えた大きな一冊だと思う。
Clean Architecture 達人に学ぶソフトウェアの構造と設計
ずっと積んでたけどやっと読んだ。
そもそもなぜアーキテクチャが重要なのか?アーキテクチャとはどんなものであるべき?かということを著者の経験から書いている。特にコンポーネントの分離について熱く書かれてた。これを読んだ前と後では設計に対する意識がだいぶ変わると思う。悩んだときに開く本として今後も手元に置いておく。
チェンソーマン
以前読んでて投げたしたのを改めて一気読み。予想外の展開続きてめちゃくちゃ面白かった。こりゃ人気になるわけだ……。二部が待ち遠しい。