2月の鑑賞記録【映画】
2月分の鑑賞記録、映画編です。
本・ゲーム・アニメはこっち。 johnmanjiro13.hatenablog.com
映画
1917 命をかけた伝令
舞台は第一次世界大戦。ドイツ軍と戦闘中のイギリス軍。
二人の若い兵士が伝令役として前線にいる舞台のもとまで駆けるという話です。
なにがすごいって、120分ある内容を全編ワンカットで撮影していること。 それによって臨場感が半端なく、隠れながら進むシーンや敵から逃げるようなシーンは息を飲んでました。
とてもいい映画。
フォレスト・ガンプ/一期一会
1994年製作の映画。僕より年上です。
ベンチでバスを待つ主人公フォレスト・ガンプが隣に座る人々に自分の人生を語って聞かせるという構成のお話。
フォレストは知能的なハンデを抱えていながらもひたすらまっすぐに生きていてとても好感がもてます。彼の語り口も単調なのに心地よく、すぐ映画の中に引き込まれました。
実在の人物や企業が出てくるシーンでは腹を抱えて笑ったし、感動的なシーンでは涙しました。
これは僕の今までみた映画の中でも最高に近い映画でした。絶対に見返すと思います。
花束みたいな恋をした
主演に菅田将暉と有村架純を据えた、今年1月に公開された映画。
なんだかもう、めちゃくちゃよかったです。 恋愛映画なんですが、こういう映画にありがちなドラマはまったくありません。彼女が大病を患っていたりもしないし、どっちかが大財閥の御曹司だったりもしないし、ましてやスパイだったりもしない。 ただひたすら現代を生きている普通の二人の、普通の恋愛が描かれています。だから面白い。
この映画には大きな敵も出てきません。二人に立ちはだかるのは、恋愛をしていたら誰しもがぶち当たるありふれた壁。静かに始まり、静かに終わっていきます。
話に出てくる話題も今を生きている人に向けられているんだなと感じます。だから「今」観ないと、数年後に観てもピンとこないかも知れません。
本当に、今が一番美しい、いずれ枯れてしまう、花束みたいな映画でした。
もともとこの映画を観る気はなかったんですが、こちらの動画を観て興味が湧いて観ました。ネタバレ含みますが、よければ。
映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ
公開当時Twitterで話題になっていた映画。
みんなが言う通り、最初は「かわいいなぁ」くらいだったんですがラストにはもうボロボロ泣いていました。 これは子供に連れられて一緒に観に行った親がやられるやつや。子供向けだからといって侮っちゃだめですね。
これをきっかけにすみっコぐらしがちょっと好きになりました。ざっそうかわいい。
時間も1時間でさっくり観れるのがいいですね。
のび太の結婚前夜
映画のび太の結婚前夜/ザ☆ドラえもんズ おかしな お菓子な オカシナナ?/ドラミちゃんアララ少年山賊団!【映画ドラえもん30周年記念・期間限定生産商品】 [DVD]
- 発売日: 2010/11/03
- メディア: DVD
3Dのほうじゃなくて旧ドラえもんのほう。
子供のころ観てて久しぶりに観たいなと思って見直しました。 この話で一番有名なのはしずかちゃんのパパがしずかちゃんに語りかける部分だと思うんですが、子供のころ好きだったのは、のび太がジャイアンたちと一緒にお酒を飲んでいるシーンでした。 のび太の真似をしてコーラで「おっとっとっと」とかしてたなぁ。
幼い頃からの友達が、みんな変わらずにずっと仲間でいるっていうのはとても尊いものだなぁと、ある程度大人になって感じました。
この作品だけに出てくる先生とのび太が話すシーンもいいですね。先生にとってはのび太はいつまでものび太なんだなぁ。
久しぶりの旧ドラでしたが違和感なく楽しめたし、懐かしい気持ちでいっぱいになりました。またちょこちょこあの頃のドラえもんを見返すのもいいな。
まとめ
以上、2月に観た映画でした。
個人的にとてもいい映画に出会えた月だったなぁ。フォレスト・ガンプも花束もすみっコぐらしも最高。